埼玉支店 SWS試験事例

埼玉支店エリアでは、地盤調査も地盤改良も多くの実績があります。
今回は、新築戸建て住宅を建てる際のSWS試験について、ご紹介いたします。

埼玉県さいたま市でSWS試験のご相談

埼玉県さいたま市にある建築設計事務所様を定期訪問した際に、戸建て住宅建設予定地に関する地盤調査をお願いしたいとのご相談を受けました。
お話を伺ったところ、今回の調査対象は、一般的な木造戸建て住宅で、なるべく早く調査を行いたいとのことでした。詳細を確認するため、現況をさせていただきました。地盤調査を行うのに道路と調査対象地との高低差があることを確認しましたが、調査には問題ない高低差であると判断し、SWS試験（スウェーデン式サウンディング試験）をご提案しました。

SWS試験（スウェーデン式サウンディング試験）

もっとも一般的な地盤調査工法であり、現在、戸建住宅の地盤調査方法としてもっとも普及しているのが、SWS試験（スクリューウェイト貫入試験）です。
2020年10月26日付でJISが改正され、試験名称がスウェーデン式サウンディング試験からスクリューウェイト貫入試験に変更となりました。建築業界では、SWS試験やSS試験と呼ばれます。
SWS試験は地盤にロッド（鉄の棒）を垂直に突き刺し、上からおもりを載せて、おもりによる自沈量、または、鉄棒を回転させて生じる、土へのめり込み度合いを計測していきます。

サムシングのSWS試験の特長

当社のSWS試験は、確度の高い地盤調査を可能としています。

・GeoWebシステムによるデータ管理
調査データはすべてクラウド上で一元管理。現場で取得したデータは自動的に記録され、改ざんや記録ミスの心配がありません。

・全自動計測による高精度なデータ取得
人為的な誤差を最小限に抑え、正確な地盤情報をお客様に提供します。

事例のつづき

調査内容とスケジュールをご提示したところ、お客様にご納得いただき、地盤調査を実施することとなりました。調査当日は、道路との高低差の影響で、機械を調査該当地に搬入するのに時間を要しましたが、１日で調査終えることができました。調査データは自動的にクラウドへ記録され、迅速にお客様へ報告し、ご満足いただきました。
また、地盤改良のご依頼もいただき、施工後にはデータを報告して、予定通り次の業者様へ引き渡しを行いました。

さいごに

サムシングでは、現地計測にとどまらず、データの信頼性・調査の精度・地盤評価の多角性を重視したサービスを提供しています。戸建て住宅のような小規模案件でも、安心してご依頼いただける体制を整えております。ホームページからの相談もご対応しておりますので、地盤に関する課題がございましたら、ご気軽にご相談ください。

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