地盤改良工法一覧

地盤改良工法一覧

16種類の工法から、最適な工法が選べます。

サムシングでは、建物規模やその地盤の土質、お客様のご要望なども踏まえながら
16種類から最適な工法を選択します。 また、16種類の工法以外でご指定があれば、多くの工法が対応可能です。
地盤改良をご検討の際は、ぜひサムシングにご相談ください。

無料お見積り・ご相談はこちら 専門家が迅速に対応いたします、お気軽にご連絡ください。

地盤改良工法の選定基準

地盤改良工法の選定には、建築物の規模や、地盤の地耐力(N値)や自沈層の出現深度・厚さなどによって適用できる工法が異なります。

改良工法選定表

地盤改良工法の品質とコスト

地盤改良の工法を大きく分けると、新しい地盤改良工法と従来の地盤改良工法(3種類)があります。下記では、品質等とコストメリットを簡単に比較しました。

新しい地盤改良工法

従来の地盤改良工法のデメリットを改善すべく開発された工法。

工法(素材) 品質・効率・環境への影響 コストメリット
SFP工法(セメント) ★★★★ ★★★★
エコジオ工法(砕石) ★★★★ ★★★
しん兵衛工法(セメント・鋼管) ★★★★ ★★
環境パイル工法(木材) ★★★★ ★★
シート工法(シート) ★★★ ★★★★★

従来の地盤改良工法

大きく3種類に分けることができます。
・地表面付近の軟弱地盤全体をセメント系固化材で固める(主に表層改良工法)
・セメント系固化材を使用した杭状補強体で建物を支える(主に柱状改良工法)
・鋼管杭によって建物を支える(主に鋼管杭工法)

工法(素材) 品質・効率・環境への影響 コストメリット
表層改良工法(セメント) ★★★ ★★★★
柱状改良工法(セメント) ★★★ ★★★★
鋼管杭工法(鋼管) ★★★★

画像:従来の地盤改良工法の解説

16種類の地盤改良工法

サムシングが主に取り扱う16種類の工法になります。
詳細は各工法のページでご確認ください。

スクリューフリクションパイル工法(SFP工法)

【対象】小規模建築物 【適用地盤】砂質土、粘性土(ローム含む)、腐植土 【施工深さ】9.25m 【材料】セメントミルク 【認定】建築技術性能証明 【支持力】周面摩擦力、先端支持力

SFP工法

小規模建築物向けの新しい杭状地盤補強工法で、材料はセメントミルクのみを使用し、補強体の周面に螺旋状の節を付けることで、大きな支持力、安定した品質、コスト面などで優れています。

コラムZ工法

【対象】中・大規模建築物 【適用地盤】砂質土、粘性土(ローム含む) 【施工深さ】13.0m  【材料】セメント系固化材と現場の土を混合 【認定】建築技術性能証明 【支持力】周面摩擦力、先端支持力

コラムZ工法

中規模建築物向けのスラリー系深層混合処理工法で、独自の面状吐出機能は、大口径、高い撹拌効率を実現し、高品質で高効率、大きな支持力の柱状改良体を築造することが可能です。

NSVコラム工法

【対象】小規模建築物 【適用地盤】砂質土、粘性土、ローム【施工深さ】8.0m以下【材料】セメント系固化材と現場の土を混合 【認定】建築技術性能証明、充填機能の特許取得 【支持力】周面摩擦力、先端支持力

NSVコラム工法

主に小規模建築物に用いる深層混合処理工法で、独自の掘削攪拌装置を使用することで、セメント系固化材スラリーと現地の土の混合撹拌性能が向上し、改良コラムの品質が大幅に向上した工法です。

エコジオ工法(砕石による地盤補強)

【対象】小規模建築物 【適用地盤】砂質土、粘性土、ローム 【施工深さ】5.0m 【材料】砕石 【認定】建築技術性能証明、砕石投入技術の特許 【支持力】置き換え工法(明確な支持層を必要としない)

エコジオ工法

小規模建築物向けの新しい地盤補強工法で、砕石だけを締め固めて柱状にして地盤を補強します。 自然の砕石を使用する為、環境や土地の価値への影響を最小限に抑えることができます。また、補強体と原地盤の支持力を複合させて利用し、強固な支持層を必要としない工法です。

TGパイル工法

【対象】中規模建築物 【適用地盤】砂質土、粘性土 【杭径】139.8mm~318.5mm 【施工深さ】杭径の130倍 【材料】鋼管 【認定】国土交通大臣認定、建築技術性能証明 【支持力】先端支持力

TGパイル工法

鋼管の先端に独自形状の螺旋状の先端翼と掘削刃が特徴の鋼管杭工法で、掘削性の良い先端形状と回転翼の組み合わせによりスムーズな貫入を実現した中規模建築物向けの工法です。

TG-m工法

【対象】小規模建築物 【適用地盤】砂質土、粘性土 【杭径】89.1mm~216.3mm 【施工深さ】10mもしくは杭径の130倍 【材料】鋼管 【認定】国土交通大臣認定、建築技術性能証明 【支持力】先端支持力

TG-m工法

鋼管の先端に独自形状の螺旋状の先端翼と掘削刃が特徴の鋼管杭工法で、掘削性の良い先端形状と回転翼の組み合わせによりスムーズな貫入を実現した小規模建築物向けの工法です。

DM工法

【対象】小規模建築物 【適用地盤】砂質土、粘性土 【杭径】101.6mm 【施工深さ】本体部軸径の130倍(13.2m) 【材料】鋼管 【認定】建築技術性能証明 【支持力】先端支持力

DM工法

鋼管の先端には、独自形状で鋳物製の螺旋状先端翼を取り付けた鋼管杭工法で、掘削性の良い先端形状と回転翼の組み合わせによりスムーズな貫入を実現した小規模建築物向けの工法です。

くし兵衛工法

【対象】小規模建築物 【適用地盤】砂質土、粘性土、ローム【施工深さ】10.0m【材料】セメント系固化材と現場の土を混合 【認定】建築技術性能証明 【支持力】周面摩擦力、先端支持力

くし兵衛工法

小規模建築物向けの杭状地盤補強工法で、独自の掘削攪拌装置を使用することで、セメント系固化材スラリーと現地の土の混合撹拌性能が向上し、改良体の品質が大幅に向上した柱状改良工法です。

しん兵衛工法

【対象】小規模建築物 【適用地盤】砂質土、粘性土、ローム【施工深さ】10.0m 【材料】セメント系固化材と現場の土を混合、鋼管 【認定】建築技術性能証明 【支持力】周面摩擦力、先端支持力

しん兵衛工法

セメント系補強体(くし兵衛工法)の中心に、節付細径鋼管を埋設した小規模建築物向けの杭状地盤補強工法で、くし兵衛工法の安定した品質・強度に、鋼管のメリットを加えて、高支持力と高耐力を実現しました。

環境パイル工法

【対象】小規模建築物 【適用地盤】砂質土、粘性土 【施工深さ】12.0m 【材料】木材 【認定】建築技術性能証明、優良木質建材等認証、エコマーク、ウッドデザイン賞 【支持力】周面摩擦力、先端支持力

環境パイル工法

地中に木材の杭を入れて建物を支える小規模建築物向けの杭状地盤改良工法で、加圧注入木材保存処理(防腐・防蟻)を施した木材は、地中で60年相当以上の耐久性があります。安定した品質でコスト面にも優れた工法です。

RES-P工法

【対象】小規模建築物 【適用地盤】砂質土、粘性土 【施工深さ】14.0m以下(パイプ長さ7.0m) 【材料】鋼管 【認定】建築技術性能証明 【支持力】先端支持力

RES-P工法

軟弱地盤にパイプ(細径鋼管)を貫入して、地盤とパイプの支持力によって建物を支える、小規模建築物向けの細径鋼管による地盤補強工法です。

GRRシート工法

【対象】小規模建築物 【適用地盤】ヘドロのような未圧密土、腐植土、高有機質土などが堆積していない  【施工深さ】基礎下から20cm程度 【認定】建築技術性能証明

GRRシート工法

小規模建築物向けの工法で、砕石による地表面地盤の補強と、シートによる砕石層の変形抑制効果による工法です。環境にやさしく、短期間で施工できることで、費用も抑えることができます。

クロスベース工法

【対象】小規模建築物 【適用地盤】砂質土、粘性土、礫質土 【施工深さ】2.0m 【材料】セメント系固化材と現地の土を混合

クロスベース工法

軟弱な浅層の土とセメント系固化材を混合攪拌し、軟弱地盤を田の字状に表層改良する工法です。改良範囲が小さいので、従来の表層改良工法よりも工期が短く、発生残土も少ない工法です。

柱状改良工法

【対象】小・中規模建築物 【適用地盤】砂質土、粘性土(注意が必要:腐植土、ローム) 【施工深さ】12.0m  【材料】セメント系固化材と現場の土を混合 【支持力】周面摩擦力、先端支持力

柱状改良工法

多くの地盤業者で取扱われる最も一般的な小・中規模建築物の杭状地盤改良工法で、セメント系固化材のスラリーと現地の土を混合攪拌して、柱状の補強体を築造し、建築物を支える工法です。

表層改良工法

【対象】小規模建築物 【適用地盤】砂質土、粘性土、礫質土 【施工深さ】2.0m 【材料】セメント系固化材と現地の土を混合

表層改良工法

軟弱な浅層の土とセメント系固化材を混合攪拌し、軟弱地盤全体を固化させることで地盤強化と沈下抑制を図る工法です。

SMD杭工法

【対象】中・大規模建築物 【適用地盤】砂質地盤(礫質地盤を含む)粘土質地盤 【施工深さ】34.8m 【材料】鋼管

SMD杭工法

杭先端部に杭径の2~3倍の外翼を装備した鋼管杭を使用し、先端N値6以上の粘土質・砂地盤に適応。杭打ち止め時に、地盤を乱す事なく高い支持力を発揮します。

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