クロスベース工法(田の字状の表層改良工法)

クロスベース工法

田の字状に表層改良をする工法

クロスベース工法は、基礎の下にある軟弱地盤を田の字状に表層改良する工法です。
施工が簡単で短工期であることから、地盤改良費用を抑えることが可能です。
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概要・適用範囲

適用建築物 4号建築物(ベタ基礎)
注意が必要な地盤 土以外の産業廃棄物が含まれる地盤、腐植土・高有機質土地盤、pH値4以下の酸性土地盤、擁壁等に近接する場合、盛土荷重による圧密沈下の可能性が高い地盤、地下水のある地盤
適用外地盤 地下水に流れのある地盤、室等の空洞が地中にある地盤
調査データから ・SWS試験で、地表面から深度5.0mまでの全ての層がWsw≧0.75kNとなる地盤
・現地盤データが不均一でないこと
改良範囲 最大GL-1.5m
材料 セメント系固化材
長期支持力の目安 長期支持力度 qa=50kN/㎡以下

クロスベース工法とは

クロスベース工法 クロスベース工法は、表層改良工法の一つで、軟弱地盤の範囲があまり深くない(GL-1.5mまで)場合に採用される工法です。
一般的な表層改良工法が、基礎の下の軟弱地盤全体をセメント系固化材と現地の土を攪拌混合して固めるのに対して、クロスベース工法は、軟弱地盤を田の字状に表層改良する、改良体と現地盤からなる複合地盤で建物を支える工法になります。

クロスベース工法の特長

クロスベース工法は、表層改良工法の一つであることから、表層改良工法のメリット・デメリットが当てはまります。
表層改良工法より改良範囲が小さくなることで、工期短縮や費用が抑えられるなどのメリットがあります。

短工期!セメント系固化材も少なくて済む

クロスベース工法はセメント系固化材を減らせる

一般的な表層改良工法に比べて改良範囲が小さい為、セメント系固化材の量が少なくて済み、工期も短縮され、工数削減によって費用も抑えることができます。

狭小地や高低差がある地盤でも施工可能

バックホーを使用する為、搬入路が狭い場合や狭小地でも、高低差がある土地でも施工できます。

表層改良工法についても、ぜひご覧ください。

クロスベース工法の施工手順

田の字状に掘る

1.基礎になる軟弱地盤を筋状に均一に掘削します。

混合する

2.セメント系固化材を配合量にあわせて入れ、むらなく混合します。

重機で固める

3.重機で締め固めた後、ローラーで均一に締固めます。

完成

4.完成後、建物を支える改良地盤となります。

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